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LINE6/HX Stomp XLの最安価格と特徴!買ったら凄かった!使用レビュー

LINE6「HX Stomp XL」

 

LINE6のマルチエフェクター「HX Stomp XL」を買ったので最安価格と使用した感想と製品レビューをします。

 

HX Stomp XLは様々な機能がありますが、私はライブ用の足元のエフェクターとしてしか今のところ使わないので、ライブ用マルチエフェクターとしての機能についてレビューします

 

ちなみにHX Stomp XLの他の機能として、アンプ・キャビネットシュミレーターオーディオインターフェイスとしても使用できます。レコーディオングの時などにも重宝しそうですね。

 

 

最安価格

 

HX Stomp XLの定価は約10万円ほど(99,000円)ですが、私はアマゾンと楽天などを比較した結果、ポイントが大量に付く楽天で購入するのが一番お得だったので楽天で購入しました。

 

現在は価格はどのショップでも大体同じで、現在はアマゾンでも大量ポイントが付いているので、最安を探すにはポイント付与の多さになると思います。

 

ポイントは日々変化するので、現在の最安価格(ポイント付与)は以下をご覧ください。

 


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HX Stomp XLを選んだ理由

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

私がマルチエフェクターの中でLINE6の「HX Stomp XL」を選んだ理由はざっと以下のようなことがあります。

 

  • 音が良い
  • 名機をシミュレートしたエフェクターが豊富
  • フットスイッチが多い
  • 本体が小さくて軽い

 

上記を説明していきますと・・、

 

音が良い

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

元々私はLINE6のMM4というモジュレーションのマルチエフェクターを使用していて、そのエフェクターの音の良さを知っていました。

 

またMM4を通したことによる音質劣化なども感じていなかったので、LINE6の音に信頼を持っていました。

 

名機をシミュレートしたエフェクターが豊富

 

先ほどお話したMM4のモジュレーション類は素晴らしくて、トレモロ・フェイザー・フランジャー・コーラス・ロータリー等は名機といわれるエフェクターをシミュレートとしたものが沢山入っていてほとんどが「使える音」でした。

 

MM4 参考URL
https://line6.jp/products/stompbox-modelers/mm4.html

 

それらがHX Stomp XLには全部入っているということで空間系エフェクトは間違いないと思っていました。

 

またMM4を含むストンプボックスモデラーシリーズのエフェクターのほとんど全てが入っているということで、素晴らしいと思いました。

 

ストンプボックスモデラーシリーズ 参考URL
https://line6.jp/products/pedals/#stompbox

 

フットスイッチが多い

 

ライブやスタジオの足元に置くことを目的とするので、フットスイッチがある程度多いことが条件でした。

 

本体が小さくて軽い

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

一般的なマルチエフェクターより少しコンパクトなので、エフェクターボードの納まりの良さや持ち運びも良さそうだなと思いました。
重量は約1.5kgでした。

 

サウンドについて

 

バイパスのサウンド

 

HX Stomp XLを通しただけのサウンド、いわゆるバイパス(デジタルに変換したバイパス)は特に音が劣化したりデジタルっぽく感じたりすることはありませんでした。

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

本体に音量調整(ボリューム)つまみがあり、最大にするとバイパスの時より若干(10%程?)音量が上がるのですが、最大にしたときの音がアナログの音より各弦の音が分離して聴こえたりクッキリ聴こえてきて音がグレードアップされた感じで良かったです。

 

バイパスはアナログ(トゥルーバイパス)とデジタル(デジタル変換を通したバイパス)が選べます。

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

エフェクターのサウンド

 

空間系

 

空間系(モジュレーション、ディレイ、リバーブ等)が素晴らしいです。

 

レガシーカテゴリーというストンプボックスモデラーシリーズ(MM4など)のエフェクターが特にどれも良いです。

 

またオリジナルの空間系エフェクター(単体)にはないボリュームやパラメーター調整なども、ほとんどがHX Stomp XLには追加されているので(フェイズ90など)、とてもありがたいことでした。

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

歪み系

 

歪み系(オーバードライブ、ディストーション等)も素晴らしく全くデジタルっぽさがないのは驚きでした。

 

マルチエフェクターは昔のBOSSやZOOMのものしか使用したことがなかったので、そのデジタル臭さに飽き飽きして全く使用していませんでした。

 

特に、チャンドラー社のチューブドライバーをシュミレートした「チューブドライブ」、Klon社のケンタウルスをシュミレートした「ミノタウルス」、アイバニーズのチューブスクリーマーをシュミレートした「スクリーマー」は素晴らしくてギターを弾いていて楽しくなる、使いたくなるサウンドでした。

 

LINE6「HX Stomp XL」

▲チューブドライブ

 

LINE6「HX Stomp XL」

▲ミノタウルス

 

LINE6「HX Stomp XL」

▲スクリーマー

 

オリジナルにはないパラメーターも追加されていて操作できる場合があり、例えばRATをシミュレートした「Classic Dist」はフィルター(トーン)パラメーター以外に低音域や高音域をブーストすることもできます。

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

歪み系はコンパクトエフェクターを使用してHX Stomp XLと併用する予定でしたが、上記のエフェクターでも十分使える音でHX Stomp XLだけで完結できるかもと思ってしまいました。

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

単体エフェクターとHX Stomp XLをランダムにオンオフして、ブラインドテストして弾いてみましたが、双方を間違えることが何回かありました。

 

ライブで使えるシステム例

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

まずHX Stomp XLをシステムに導入すると大幅にエフェクター機材やパッチケーブルが減ります。
これはライブやスタジオでは、持ち運びや重量の問題も解消されるので、大きなメリットです。

 

音にこだわりたい方は、レコーディングでは単体エフェクターを使用して、ライブではマルチエフェクター使用するなどそれぞれのメリットを生かすのも良いかと思います。

 

実際のシステム

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

今までは上の写真のようなシステムで、メインの流れは「コンプ→オーバードライブ→オーバードライブ(ソロブースト用)→ディレイ」として、ディレイの直前にラインセレクターでモジュレーション「(チューナー→)フェイザー→MM4」をセンドリターンに入れて、必要に応じてオンオフしていました。結構な配線とエフェクターの数でした。
(フェイザー単体を入れている理由は、MM4が1度に1エフェクターしか使用できないので、フェイザーとトレモロを同時に使うことがあるため)

 

それがHX Stomp XLを使用すると、以下のようにHX Stomp XLにセンドリターンにオーバードライブを2つ(1つはゲインブースト用)入れるだけのすっきりシステムになりました。
(実際には、追加でマルチ用とコンパクト用のパワーサプライとコンセント延長コードがセットされます)

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

HX Stomp XLでは、コンプ、オーバードライブ(ソロブースト用)、コーラス、フェイザー、フランジャー、トレモロ、リングモジュレーター、ディレイ、リバーブを担当します。

 

簡単にいうと、HX Stomp XLにギターをインアウトして、オーバードライブを2台センドリターンに入れるだけです。これで今までのシステム以上のことができるようになりました。

 

HX Stomp XLシステムの詳細

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

  • まずINから入った音にコンプを薄くかけて音圧をアップさせます。
  • 次にセンドリターンの(単体)オーバードライブ2台へ行きます。
  • 次にソロ用のブーストオーバードライブへ進みます。
  • 次にモジュレーション(コーラス、フェイザー等)へ進みます。
  • そして最後にディレイ、リバーブへ進みOUTします。

 

センドリターンのオーバードライブ(2台)はHX Stomp XLのフットスイッチで(センドリターンの)オンオフをできるように設定します。

 

クリーン(チャンネル)にしたければ、HX Stomp XLのセンドリターンのフットスイッチをオフにすれば、(ソフト、ハードの歪みでも)一気にクリーンになります。

 

オーバードライブ(チャンネル)は、ソフトとハードの2種類のオーバードライブが使用できて(センドリターン)、HX Stomp XL内のブースター(オーバードライブ)でソロ用に音量をアップします。

 

あとは個別にモジュレーションやディレイなどをフットスイッチに割り当て設定してオンオフで操作します。

 

1つのプリセットに最大8個(8ブロック)のエフェクターを使用できるので、もしそれ以外のエフェクターを使用したい場合は、別のプリセットに設定して、プリセットを切り替えて使用します。

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

フットスイッチの使い方

 

各々のフットスイッチの役割は以下の通りです。
エフェクターのオンオフやプリセット切り替えに直接関係するのは左の6つのフットスイッチです。

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

通常はフットスイッチに各々のエフェクターを割り当て設定して(単体エフェクターのように)オンオフをできるようにして使用する「Stompフットスイッチモード」が基本になると思います。

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

劇的に大幅に、しかも音切れなしにエフェクターを瞬時に変えたい場合は、「スナップショットフットスイッチモード」であらかじめ細かくセッティングしたエフェクターの設定が、スナップショット(最大4つ)に記憶して切り替えることができます(1プリセット内に限って)。

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

また、設定できる6つあるフットスイッチの2つを「スナップショット」に、4つを「Stompフットスイッチモード」にすることで、両方のメリットを享受することができます。このモードも使えそうですね。

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

私は派手なエフェクトサウンドや飛び道具的なサウンドを多用するわけではないので、そのようなサウンドを使用する場合は別プリセットを作っておき、基本サウンドは基本プリセットで単体エフェクターのように「Stompフットスイッチモード」で使用しています。
それを曲ごとに(必要な場合は)プリセットを切り替えて使用しています。

 

LINE6「HX Stomp XL」

▲こちらはプリセットを切り替えて使用するモード(音切れあり)

 

オーバードライブを単体にする理由

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

オーバードライブを単体にする理由は、一番使用する(大半の時間がオン)エフェクターであり、好きなエフェクターの音にこだわりたいからです。

 

それと、もしマルチエフェクターにトラブルがあった場合、最悪オーバードライブ単体があれば、それを直でつないで何とか応急回避できるからです。リスクヘッジの意味もあります。
(ちなみにリスクヘッジでチューナーも単体で持っていると安心です。リハのあと楽に楽屋でチューニングもできたりします)

 

チューナーの性能とアダプター

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

全く性能に問題なく、ディスプレイに見やすく表示されるチューナーが組み込まれていて、フットスイッチの長押しで無音にしてチューニングができます。

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

アダプターはコンパクトで軽く扱いやすいです。MM4などのストンプボックスモデラーシリーズの評判が悪かった大きな重いアダプターから大きく改善されたようですね。

 

お薦めの使い方

 

エフェクターを並列につなぐ

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

HX Stomp XLはエフェクターを並列につなげることが簡単にできるので、通常単体エフェクターでは大変なことも簡単にできてしまいます。

 

例えば、AラインにはRAT、Bラインにはケンタウルスを並列でつないでアウトプットでミックスして新たな歪みを作ることが可能です。

 

空間系ではAラインにコーラスとリバーブ、Bラインにフェイザーとトレモロ、それをアウトプットでミックスなんかも簡単です。
もちろんそれをステレオアウトも可能です。

 

ちなみに私はディレイとリバーブは並列につないでアウトプットでミックスして、直列のときよりスッキリさせたサウンドにして使用しています。

 

とにかく、すべてのエフェクターの位置や順番や直列・並列を簡単にプログラム内で変えることができるので本当に無限の組み合わせが可能です。

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

フットスイッチに2つ以上のエフェクターを設定する

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

1つのフットスイッチに2つ以上のエフェクター(のオンオフ)を設定できるので、例えばオーバードライブとイコライザーを設定してオンにしたとき両方オンになって、オーバードライブを細かくイコライジングしたサウンドにできます。

 

また、クリーンとオーバードライブのサウンドキャラクター(イコライジング)を大幅に変えたい場合、アンプではクリーン用に(低音、中音域を抑えて)しておいて、HX Stomp XLのオーバードライブとイコライジングの同時オンで低音、中音域をブーストした歪みにすることができます。

 

またその逆に、アンプを歪みエフェクターが生きる(クリーン用の)セッティングにしておいて、HX Stomp XLのオーバードライブオンとイコライジングオフを同じフットスイッチに設定すれば、オーバードライブオンではアンプの特性を生かす歪みサウンドになって、オーバードライブオフ時にはイコライジングがオンになるので、(イコライジングを)低音や中音域を抑えたセッティングにしておけばキャラクターを大幅に変えることもできます。

 

感想レビューまとめ

 

LINE6「HX Stomp XL」

 

私は今まではマルチエフェクターは苦手(サウンド面や操作性で)でしたが、LINE6のHX Stomp XLはサウンドは全く問題がなく操作性は単体エフェクターのオンオフのようにセッティングが可能でわかりやすくて、単体エフェクターユーザーにも受け入れやすいと思いました。

 

また、プログラムチェンジによる音切れの問題も、スナップショットモードなどを上手く使えば問題はなくなると思いました。

 

予想外だったのは、オーバードライブなどの歪み系がアナログ感覚の音で、ほとんど単体エフェクターと違いがわからないほど良かったことです。

 

HX Stomp XLはその他に、アンプシミュレーターやオーディオインターフェイスとしての機能もあるので、レコーディングにも重宝しそうだなと思いました。

 

本体価格は10万円ほどですが、単体エフェクターでHX Stomp XLと同じようなセッティングやエフェクターを揃えようとすると膨大な金額になると思うので、妥当な価格でむしろお得かなと思っています。

 


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こんな方にお薦め

 

  • 単体エフェクター派のボード内の機材を減らしたい方。
  • 他社のマルチエフェクターに不満がある方。

 

ワウやボリュームペダルが必要な方は、オプションで購入するか、「POD GO」もお薦めです。

 


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また、エフェクターだけの機能でいい方は、フットスイッチが操作しやすそうな「HX Effects」もいいかもしれません。

 


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フットスイッチは少なくていいという方には「HX Stomp」があります。

 


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実際に私はPOD GO、HX Effects、HX Stompとも比較してHX Stomp XLを選びました。
HX Stomp XLを購入して良かったです。

 

「HX Stomp XL」のYouTube動画

 

HX Stomp XLの特徴がわかりやすい動画を選びました。

 

LINE6公式チャンネル (約5分映像)

 

 

デジマート提供 (約11分映像)

 

 

ギター博士 (約22分映像)

 

 

イシバシ楽器 (約10分映像)

 

 

イケベ楽器 (約15分映像)

 

 

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